『盲導犬情報』 第19号 〜認定NPO法人全国盲導犬施設連合会 情報誌〜

盲導犬情報 第19号


今号の内容

  1. 「視覚障がい者の安全な駅利用についてのシンポジウム」が開催されました。
  2. SDGsと盲導犬ユーザー
  3. 新 盲導犬訓練士へインタビュー!(前半)
  4. 盲導犬ユーザーのコーナー 『盲導犬との旅行で思うこと』北海道 宮武祐子
  5. 盲導犬情報ボックス
  6. 日本の盲導犬実働数
  7. 編集後記


1.「視覚障がい者の安全な駅利用についてのシンポジウム」が開催されました。

  昨年夏に起こった盲導犬ユーザーの駅ホームからの転落死亡事故を契機に、国、鉄道事業者、育成団体や当事者団体等で、事故の再発防止に向けてさまざまな取り組みが行われてきました。
  このような中、視覚障害者の駅利用についてどのように対応すれば、今以上に快適で安全に駅を利用できるかを、鉄道事業者や視覚障害当事者、そしてその支援者が皆で考える場として、「視覚障がい者の安全な駅利用についてのシンポジウム」が、公益財団法人日本盲導犬協会主催により開催され、会場となった東京大学弥生講堂一条ホールには鉄道事業者37社をはじめ約100名を超える参加者が集まりました。
  開会にあたり、転落事故でお亡くなりになった盲導犬ユーザーの方へ追悼の意を表し、参加者全員で1分間の黙祷を捧げました。
  その後のシンポジウムでは、「それぞれの視点からの駅利用について」というタイトルで、視覚障害の各分野専門家による基調講演からはじまり、次に実際の場面を想定した実技として、視覚障害者への声掛けやサポート方法を学ぶ実演が行われました。なかでもサポートをする際、主体はサポートする側ではなく、サポートを受ける視覚障害者の方であることを忘れてはいけないとし、何もかもして差し上げるのではなく、視覚障害者の方がどのようなサポート方法を望んでいるのか考えながら、コミュニケーションを取ることが必要と話がありました。
  また当事者へは、自分に話しかけられていることが伝わるよう、相手の正面に立って話しかける、「白杖をお持ちの方」と言葉を工夫して話しかける、などの具体的な方法論も説明がありました。そして、これ以上前に進んでは危険であるという緊急事態の場合は、「危ない」ではなく「ストップ!」と、当事者だけでなく、その場にいる全員が「今止まらなければならない!」と感じるくらい、大きな声で伝えて欲しい、と呼びかけがありました。
  休憩を経て開催されたパネルディスカッションでは、コーディネーターである日本盲導犬協会の吉川理事から、「駅ホームを移動する際、一番どこが危ないかというと、線路と平行に歩く『長軸方向』の場合である。その為日本盲導犬協会では盲導犬歩行指導の際、なるべく長軸歩行には動かないように、と指導しているが、現実の駅利用では、どうしても長軸方向に歩かざるを得ない。しかし視覚障害者が、ホーム上を長軸方向へ移動しようとする時、ホーム上にはまっすぐ歩いて行けない障害物や人など、ぶつかるものが非常に多いこと、そしてまっすぐ歩くための手がかりが少ないこと、このあたりに課題があり、どうすれば安全な歩行が可能か考えていく必要がある」と話があり、各専門家たちとの意見交換の場となっていきました。
  視覚障害者が駅ホームを長軸方向に安全に歩くには「ホームの中心に、しっかりとしたガイドを設けられないか」、「自ら周囲の支援をもっと利用する」といった意見が出ました。その一方で、「真ん中に何かしらのガイドを置くことは良いアイディアだが、もしガイド部分に人が溜まっていたら、また動かなければならない」という意見もあがりました。また、駅ホームで電車を待つ乗客に、点字ブロックから30cm程セットバックしてもらい、視覚障害者はそこを歩くのが良いのではないかという提案もありました。
  会場(フロア)に参加している鉄道事業者や盲導犬ユーザーも交え、それぞれの立場からの議論が活発に展開されていく中、会場の視覚障害者の男性は「自分の知り合いには、駅ホームで注意していても、3回以上転落したことがある知人が4人いて、その4人のうち2人は6回落ちたことがある。3回以上駅ホームから落ちる人は、目の見える方ではまずいない。視覚障害者のホームの移動には『注意不足』といった言葉では説明がつかない、普遍的な危険性が潜んでいる」と強く訴えました。
  このシンポジウムは、「視覚障害を持つ駅利用者へどのように対応すれば良いか」というテーマでしたが、援助を申し出る側と受ける側でコミュニケーションを図り、受ける側である視覚障害者の方が望む方法で、サポートをしていくことが理想である、というメッセージを強く感じました。これは障害者差別解消法にある「合理的配慮」の面から考えても、同じことが言えるのではないでしょうか。
  私たちはどうしても、あらゆる場面で「この通りやれば間違いない」というマニュアルを望んでしまいます。ですが、人と人とのコミュニケーションにマニュアルは存在しません。障害のある方もない方も、誰もが快適で安全に駅を利用する為には、「視覚障害者」と一括りにして画一的な対応をするのではなく、コミュニケーションを図り会話をしながら、サポートを受ける側がどのようなことを望んでいるのかを聞くこと、互いに歩み寄ることが大切である、そんなことを再認識したシンポジウムでした。

2.SDGsと盲導犬ユーザー

  SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。「誰一人取り残さない世界の実現」を2030年までに達成することを目指し、日本を含む世界中の国々が達成すべき17の目標と169のターゲットが定められており、現在日本では国としてSDGs実施に向け取り組んでいる他、民間の企業からもCSRの観点から注目されています。
  大人、子ども、男性、女性、高齢者や障害者等、全ての人が健康的に暮らし、平等に教育を受けられ、誰もが安全に色々な場所へ出かけられる、そして環境を守り未来へ、続く世界を持続させてゆこう。
  2015年9月、日本を含む世界のリーダー達が国連サミットでこのような約束を取り交わしました。それが国際開発目標「SDGs(エスディージーズ)」です。
  「国際開発目標」と聞くと、あまり身近には感じられないかもしれませんが、SDGsは、子どもにも大人にも、男性にも女性にも、障害のある方にも高齢者にも、誰にとってもより良い世界を作り、これを持続させていくことを目標としています。
  では、SDGsと盲導犬ユーザーには、今後どのような部分で関わりがでてくるでしょうか。

〇誰もが安心して住み続けられ、行きたい場所へ気軽に行ける町・社会を目指して・・・
  SDGsでは、より良い世界の実現に向け、さまざまな達成目標を掲げていますが、「住み続けられる街づくり」を目標としている項目が11番目にあります。
  目標11は「都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする」。つまり、誰もが受け入れられ、住みやすく安全で、災害にも負けず安心して暮らしていける街づくりを目指した目標です。
  この目標を達成する為に、世界の国々が合意した具体的な内容には、次のようなものが含まれています。
  ・2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子ども、障害者、および高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、すべての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。
  ・2030年までに、女性・子ども、高齢者および障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

  つまり、社会的に弱い立場にある人々が特に、安全で安心して、気軽に利用することができる電車やバスなどを普及させることや、さまざまな人が利用する公園や広場、公共スペースなどに、誰もが安全で、気軽に行くことができる交通手段を提供すること、これを2030年までに達成する、と掲げています。

〇SDGsと盲導犬ユーザーを取り巻く現状とは・・・
  日本では現在、視覚に障害のある方が駅をより安全に利用する為の対策として、ハード面からはホームドアの設置、ソフト面では周囲からの積極的な声掛け・サポートなど、さまざまな取り組みを実施しています。国・企業・国民が一丸となり、視覚障害者の安全な駅利用について考え、それぞれが出来ること・すべきことを実行しています。
  これはSDGsの目標達成という面からも、大きく貢献していると言えるのではないでしょうか。
  ですが、この取り組みが駅ホームだけで終わってしまっては、不十分と言えます。
  駅ホームでの対策を生かし、次は盲導犬ユーザーがバスやタクシーをもっと安全に利用できるようにしよう、あらゆる場所に、もっともっと視覚障害者が気軽に安心して行けるようにするにはどうしたらいいのか、といったように、どんどんと取り組みが広がりを見せていくことを大いに期待します。

  SDGsが目標達成時期としている2030年。皆様は、どんな未来にしたいですか?また私たちは何をするべきでしょうか?
  「誰一人取り残さない世界の実現」には、それぞれの立場で達成するべきこと、声を上げなければいけないこと、一人一人が当事者意識をもって考えていく必要があります。

  SDGsについて、詳しくお知りになりたい方は国際連合広報センターのホームページをご覧ください。
http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

3.新 盲導犬訓練士へインタビュー!(前半)

  2016年度、全国盲導犬施設連合会の盲導犬歩行指導員等資格認定試験により、新たに2人の盲導犬訓練士が誕生しました。盲導犬事業の未来を担う若き訓練士、中部盲導犬協会の長屋さんと稲葉さんに、仕事への熱い思いを語っていただきましたので今号と次号、2回に分けてご紹介します。

Q1.まず、お2人の自己紹介をお願いします。
(注)勤続年数は、インタビュー時のものです。
A1.長屋:長屋希です。中部盲導犬協会へ入職して5年目、実習生を経て訓練士に合格して4か月目です。
  稲葉:稲葉聖絵です。中部盲導犬協会へ入職して4年目、実習生を経て訓練士に合格して、長屋さんと同じく訓練士歴4か月目です。

Q2.盲導犬訓練士を目指したきっかけ、なぜなりたいと思ったのかを教えてください。
A2.長屋:小学校3年生の時、中部盲導犬協会へ見学に行ったことがきっかけです。アイマスクをして盲導犬歩行を初めて体験したときの衝撃は今でも忘れられません。人の役に立つ、働く盲導犬はすごい!と思いました。犬が好きだったこともありますが、人の為になる盲導犬を育てられる訓練士になりたいと思い、高校は福祉に関係がある高校を選びました。高校卒業後は動物専門学校でトレーナーコースを選択し、その後はドッグラン等もあるカフェで接客を中心として働いていたのですが、やはり訓練士になる夢は諦められなかったので、今現在の職場である中部盲導犬協会へ就職しました。
  稲葉:小学5年生頃、たまたま母と一緒に行った映画の試写会で「盲導犬クイールの一生」を観て、盲導犬の訓練士、歩行指導員という仕事を初めて知りました。映画の中では後に盲導犬ユーザーとなる男性が、初めは犬と歩く事をかたくなに拒んでいたのですが、訓練士とそしてパートナーとなる犬と接していくうちに、徐々に心を開いていきます。男性の心を開いた、訓練士の「人の凄さ」に感銘を受け、この瞬間から、「訓練士の仕事がしたい!」と自分の中で決めました。色々と自分で調べていくうちに、ますます訓練士に憧れる気持ちが高まり、大学時代は中部盲導犬協会のボランティアも経験しました。

Q3.1日の仕事のスケジュールを教えてください。
A3.長屋・稲葉:朝8時に出勤し、犬の排泄や犬舎の掃除、8時30分からは朝のミーティングをして、その後、犬の訓練に外へ出かけます。12時頃まで、自分で立てた訓練計画に沿ってさまざまな訓練を進めていきます。1時間の休憩後、午後も犬の排泄や犬舎管理をした後、担当犬の訓練をします。16時頃になると犬達の給餌の時間です。給餌を済ませた後は、再び犬の排泄や犬舎掃除をして、担当犬の訓練計画の点検などに取りかかります。その日によって業務内容が異なりますが、犬達の管理や訓練に関しては、おおよそこのような流れでスケジュールを組んでいます。この他、ボランティアさんと関わる時間も私達にとって大事な時間ですし、盲導犬普及啓発の一環としてイベントへ出かける日もあります。

Q4.「盲導犬訓練士」とは、どのような仕事ですか?
A4.長屋:「訓練」においては、盲導犬を求めている視覚障害者の方達それぞれのニーズに合うよう盲導犬を育てることが仕事だと思います。
また犬の訓練だけではなく、私たちの協会(中部盲導犬協会)と関わって下さっている盲導犬ユーザーやボランティアの皆様との関わり合いなど、犬達だけではなく、人との関わりも大切な仕事です。
  稲葉:犬の訓練を行うのはある意味当然なのですが、「犬の個性を見極めること」が、今の自分には大切だと思っています。その上で、視覚障害者の方へお渡しできる盲導犬を作っていくこと、そして「訓練士」は実習生ではありませんので、責任も伴います。今まで以上に広く視野を広げ多くを学んで、良い犬を育てていかなければならないと日々感じています。

Q5.日々の訓練ではどのようなことを心がけていますか?
A5.長屋:盲導犬の訓練において、まずは自分自身が心身ともに「健康」であることが非常に重要だと思います。なぜなら、盲導犬の訓練は体力もいりますし、忍耐力も必要です。健康でないと、心にゆとりがなくなり、切羽詰って訓練も上手くいかない、という悪循環が生まれます。そして訓練士として犬と向き合う時は、平常心でいなければなりませんので、いつも体調を良く保ち、心に余裕を持つことを心がけています。
  稲葉:私も犬と向き合う時は、平常心を保つように心がけています。平常心でないと、犬の良い面も悪い面も見落としてしまいます。犬がせっかく作業を覚えて自ら取り組んだ時など、褒めてあげなければいけない瞬間なのに、自分がモヤモヤとした気持ちのままだと、大切なタイミングを逃しかねないので仕事として、気持ちを切り替え、犬としっかりと向き合うことを、自分自身心がけています。

Q6.訓練で、難しいと感じることはどのようなことですか?
A6.長屋:「盲導犬像」というゴールがあるとしたら、犬達にはそれぞれ個性があるので、ゴールはその犬の数だけあると思います。犬によって十人十色、それぞれの個体差を見極め、視覚障害者の方の求める盲導犬に近づけていく、ということが難しいです。また、訓練では、その犬の持つ良いところを伸ばすようにしていますが、命に関わることや社会へ受け入れられない行動を犬が取った時は「それはやってはいけない」と犬に教えなければいけません。
ですがそのような時も、犬の個性を汲み取った上でフォローし、犬自身がもう一度チャレンジする気持ちに切り替えられるように気を付けています。
  稲葉:今の自分の中で難しいと感じていることは、「犬自身に判断させて行動させるには、犬にどう伝えればいいのか」という部分です。
視覚障害者の方が盲導犬と歩く事を想定すると、障害物、交差点、段差など道路状況に応じて犬自身に行動を判断させることが必須になります。どうしたら犬に、それ(自ら考える)が伝わるのか、こうやればどうだろう、このやり方はどうだろう、と自分で仮定を立てて、試して試して、の繰り返しです。面白いですが、すごく難しいです。

  今号はここまで。続きは2018年3月発行の盲導犬情報へ掲載予定です。
  次回をお楽しみに!

4.盲導犬ユーザーのコーナー

「盲導犬との旅行で思うこと」  北海道 宮武祐子 
  「視覚障碍者が一人でも多く社会参加できるようにより良い盲導犬を育成していきたい」これはある訓練士の方の言葉です。
  私は20年以上盲導犬と生活をしていますが、この言葉を聞いたとき、何かとても新鮮な気持ちになり、身の引き締まる思いがしました。

  今は、盲導犬同伴での旅行もずいぶん容易になりました。
  私は年に何度かJRを利用して札幌へ行きます。目的は、実家への帰省、卓球大会への参加、盲導犬のユーザー研修会などいろいろです。
  札幌行きの特急スーパー北斗には障碍者席(車いす対応席)が1または2席あります。これは一人掛けなので、足元に盲導犬を座らせても、お隣を気にすることなく、旅をすることができます。
  振り子特急になって以前よりも早くなったとはいえ、私の住んでいる地域から札幌までは3時間40分以上はかかりますので、障碍者席の存在を知らない時期は、車掌さんの配慮で、お隣の方を別の空席に移動していただいたことも何度かありました。今はこの席のおかげでそのようなことがなくなったのですが、障碍者席の空席状況は、ネット上では見ることができません。また、この席の購入はJR窓口の担当者が本社に連絡して、空席があるかどうかを確かめてから、手続きが始まります。その後、本社へ私の予約する情報をファックスで送り、本社からそれが了承されてやっと席を確保することができます。
  今までは指定席の発売日に障碍者席を電話で予約をして、手続き完了後、こちらの都合のよい時にチケットを受け取りに行っていました。しかし最近、JRの指定席の予約は、電話ではできなくなりました。
  私は、発売日に窓口の開く時間をめがけてチケットの購入に行きますが、本社とのやり取りに時間がかかるため、一度家に戻り後日チケットを受け取りに行くこともあります。
  このことについて家で愚痴をこぼすと、家族からは「特別なサービスを受けるのだから、きちんと書類を作成したりするのには時間がかかるのは仕方のないことだ」と叱られました。確かに楽な思いをするためには苦労はつきものと分かっていますが、もう少し簡単にできないものかと思ってしまいます。
  そんなことを時々愚痴りながらも、リュックにドッグフードや着替えを詰めながら旅の準備をするのが私はとても好きです。

5.盲導犬情報ボックス

○都道府県別 日本の盲導犬実働数
 2017年 3月31日現在の日本の盲導犬実働数は、次のようになりました。「社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会 自立支援施設部会盲導犬委員会 2016年度盲導犬訓練施設年次報告書」より。
 2017年 3月末現在、全国の盲導犬実働数は、950頭です。
  また、盲導犬実働数950頭に、1頭の盲導犬を夫婦二人で使用するタンデム方式の盲導犬使用者21組を加え、盲導犬使用者数を算出してみると、日本国内で盲導犬を使用している視覚障害者の方は 971人です。
  1頭の盲導犬を夫婦2人で使用するタンデム方式により、実働数と使用者数に違いがある地域は、カッコで横に使用者数を併記しました。
  *この数字には、連合会に加盟していない育成団体の数字が含まれています。

北海道 52
青森県 6
岩手県 10
宮城県 21(22)
秋田県 13
山形県 6
福島県 19
茨城県 18
栃木県 11
群馬県 8
埼玉県 48
千葉県 30
東京都 97(98)
神奈川県 58
新潟県 34
富山県 7
石川県 19
福井県 6
山梨県 20(21)
長野県 20(21)
静岡県 46
愛知県 37(38)
岐阜県 7
三重県 12
滋賀県 11(12)
京都府 13
大阪府 63(65)
兵庫県 42(44)
奈良県 16
和歌山県 4(5)
鳥取県 4(5)
島根県 13(14)
岡山県 16
広島県 29(32)
山口県 15(16)
徳島県 3
香川県 7
愛媛県 13
高知県 9
福岡県 23(24)
佐賀県 6
長崎県 4
熊本県 7
大分県 14
宮崎県 11(12)
鹿児島県 17(19)
沖縄県 5
合計 950頭(タンデム含む使用者数は971人)

 なお、タンデム使用者を地域別にみると、
都道府県別では、広島県に3組、大阪府・兵庫県・鹿児島県に各2組の他、宮城県、東京都、山梨県、長野県、愛知県、滋賀県、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、福岡県、宮崎県に各1組おられます。

  国内の指定法人が1年間に育成した盲導犬の頭数は 134頭。うち新規の使用者のパートナーとなった盲導犬は46頭、代替えは88頭で、年間育成頭数の65.7%が代替えとなっています。

6.編集後記

  大変嬉しいニュースです。鉄道会社の東京メトロが、2025年度までに東京メトロ全駅にホームドアを設置する計画を発表しました。2024年度までに1日10万人以上、利用客のある駅への整備を完了させ、2025年度までに全駅にホームドア設置を目指すそうです。

  少しずつかもしれませんが、誰もが安心して安全に暮らせる社会へ確実に近づいています。鉄道業界の今後の動きに注目していきましょう。