盲導犬情報 第41号(2004年4月)


内容


「身体障害者補助犬法」の周知状況に関するアンケート調査報告(2)

−業種別にみた周知状況や受け入れに対する考え方−

前号では、「身体障害者補助犬法」に関するアンケート調査について全体の結果をみていきましたが、今回はホテル・旅館・飲食店・病院の4つの業種に分けて結果をみることで、業種によって対応や考え方に違いがあるのかどうか、考えてみたいと思います。
 まず、「身体障害者補助犬法」の認知度ですが、「身体障害者補助犬法を知っていますか?」の問いに対しての回答を業種別にみると次のようになりました(墨字版には、各業種間が比較できるような棒グラフを記載)。

問1
ホテル:
  1. 法律の名称も内容もよく知っている(以下「よく知っている」と略して記載)・・・54%
  2. 法律の名称は知っているが、内容はよく知らない(以下「名称は知っている」と 略して記載)・・・40%
  3. 法律の名称も内容も知らない(以下「知らない」と略して記載)・・・6%
旅館:
  1. よく知っている・・・22%
  2. 名称は知っている・・・48%
  3. 知らない・・・31%
飲食店:
  1. よく知っている・・・53%
  2. 名称は知っている・・・36%
  3. 知らない・・・12%
病院:
  1. よく知っている・・・26%
  2. 名称は知っている・・・56%
  3. 知らない・・・18%

このように、「よく知っている」との回答が多かったのは、ホテル、飲食店。逆に「知らない」との回答が多かったのは旅館でした。「よく知っている」「名称は知っている」をあわせて考えると、この法律に対する認知度は、ホテル、飲食店、病院、旅館の順に低くなっていくようです。
 また、「よく知っている」と回答したところに対し、問1−2でその情報源について尋ねたところ、

ホテル
  1. 国等の行政機関(以下「行政機関」と略して記載)・・・11%
  2. 新聞やテレビなどのマスコミ(以下「マスコミ」と略して記載)・・・43%
  3. 業界団体・・・32%
  4. 盲導犬協会等の補助犬育成団体(以下「育成団体」と略して記載)・・・5%
  5. その他・・・・9%
旅館
  1. 行政機関・・・8%
  2. マスコミ・・・67%
  3. 業界団体・・・17%
  4. 育成団体・・・0
  5. その他・・・・8%
飲食店
  1. 行政機関・・・15%
  2. マスコミ・・・44%
  3. 業界団体・・・33%
  4. 育成団体・・・3%
  5. その他・・・・5%
病院
  1. 行政機関・・・11%
  2. マスコミ・・・43%
  3. 業界団体・・・32%
  4. 育成団体・・・5%
  5. その他・・・・9%

となり、どの業種でもマスコミ、業界団体から情報を得ていることが多く、行政機関からの情報と答えたのは1割前後、補助犬育成団体からという回答は1割にも達しませんでした。最も正確で具体的な情報を提供できるはずの育成団体から発信されている情報が十分キャッチれていない、という状況が伺えます(墨字版には棒グラフを記載)。
 問2では、「従業員の皆さんにどのような方法で周知していますか?」と尋ねたところ、以下のような回答が得られました(複数回答可。墨字版には棒グラフを記載)。

ホテル:
  1. 補助犬法に関する研修会を開いて詳しく説明した(以下「研修会」と略して記 載)・・・8%
  2. 会議や朝礼等で法律について簡単に説明した(以下「会議で説明」と略して記 載)・・・52%
  3. 冊子やパンフレットを配布した(以下「資料配布」と略して記載)・・・36%
  4. 特に何もしていない(以下「していない」と略して記載)・・・23%
旅館:
  1. 研修会・・・0
  2. 会議で説明・・・12%
  3. 資料配布・・・5%
  4. していない・・・75%
飲食店:
  1. 研修会・・・0
  2. 会議で説明・・・36%
  3. 資料配布・・・31%
  4. していない・・・36%
病院:
  1. 研修会・・・0
  2. 会議で説明・・・19%
  3. 資料配布・・・9%
  4. していない・・・68%

このように研修会を開いて従業員に詳しく説明する機会をもったのはホテルだけであったようです。また、研修会や会議、資料配付などをせずに何の周知方法もとっていないとの回答が半数以上を占めたのは、病院、旅館でした。
 次に「特に何もしていない」と回答のあったところに「今後、何らかの方法で周知を図る予定はありますか?」と尋ねたところ、

ホテル:
  1. 研修会を開いて詳しく説明したい(以下「研修会」と略して記載)・・・6%
  2. 会議や朝礼等で説明したい(以下「会議で説明」と略して記載)・・・29%
  3. 冊子やパンフレットを配布したい(以下「資料配布」と略して記載)・・・62%
  4. 特に何も予定していない(以下「予定なし」と略して記載)・・・21%
旅館:
  1. 研修会・・・・・0
  2. 会議で説明・・・8%
  3. 資料配布・・・・16%
  4. 予定なし・・・・76%
飲食店:
  1. 研修会・・・・・0
  2. 会議で説明・・・50%
  3. 資料配布・・・・29%
  4. 予定なし・・・・29%
病院:
  1. 研修会・・・・・1%
  2. 会議で説明・・・36%
  3. 資料配布・・・・42%
  4. 予定なし・・・・37%

との回答で、なんらかの周知方法を考えているところは会議での説明や資料配布を主に考えていることがわかりました。特になにも周知方法をとっていないという回答が過半数を占めた旅館では、その4分の3の施設で「今後も周知する予定がない」との回答でした。
 問3では、「障害者が補助犬を同伴する場合、補助犬の受け入れについて、今後どのようにお考えでしょうか?」と尋ねました。

ホテル:
  1. 法律施行以前から受け入れていたので、これからも受け入れる(以下「以前から受け入れ」と略して記載)・・・77%
  2. 今までは受け入れていなかったが、これからは法律に従い受け入れる(以下「今後受け入れる」と略して記載)・・・17%
  3. 補助犬法は施行されたが、今後とも受け入れることはできない(以下「受け入れられない」と略して記載)・・・1%
  4. どうしたらよいかわからない(以下「わからない」と略して記載)・・・4%
旅館:
  1. 以前から受け入れ・・・25%
  2. 今後受け入れる・・・・25%
  3. 受け入れられない・・・29%
  4. わからない・・・22%
飲食店:
  1. 以前から受け入れ・・・58%
  2. 今後受け入れる・・・・29%
  3. 受け入れられない・・・0
  4. わからない・・・12%
病院:
  1. 以前から受け入れ・・・28%
  2. 今後受け入れる・・・・44%
  3. 受け入れられない・・・5%
  4. わからない・・・20%

このようにホテルでは身体障害者補助犬法の施行前から受け入れていたところが多く、病院は法の施行により受け入れるように考えを変えたところが半数近くになっています。一方、法律の周知状況も周知のための具体的な方法についても消極的だった旅館では「受け入れられない」と考えているところが約3割にもなっています(墨字版には棒グラフを記載)。
 問3−2では、「受け入れられない」と回答したところに対して「受け入れることはできないと思う主な理由を一つお選びください」と尋ねたところ、飲食店からの回答はなく、

ホテル
  1. お客様から苦情があると思うから・・・1件
旅館
  1. お客様から苦情があると思うから・・・0件
  2. 衛生上問題があると思うから・・・2件
  3. 受け入れるための設備や従業員の配置が十分でないと思うから・・・16件
病院
  1. お客様から苦情があると思うから・・・0件
  2. 衛生上問題があると思うから・・・6件
  3. 受け入れるための設備や従業員の配置が十分でないと思うから・・・1件

となり、旅館では設備や従業員の配置、病院では衛生面から受け入れを躊躇していることが伺えます。
 問4において「補助犬の受け入れ義務について、どう思われますか?」との質問に対しては、以下のような結果になりました。

ホテル:
  1. 障害者の社会参加を保障するために当然のことである(以下「当然」と略して記載)・・・89%
  2. 公共性の高い施設や交通機関については当然だが、「不特定多数の者が利用する施設」も義務化するのは行き過ぎである(以下「行き過ぎ」と略して記載)・・・9%
  3. 補助犬の受け入れを義務化すべきでない(以下「すべきでない」と略して記載)・・・1%
  4. その他・・・0
旅館:
  1. 当然・・・49%
  2. 行き過ぎ・・・29%
  3. すべきでない・・・14%
  4. その他・・・3%
飲食店:
  1. 当然・・・86%
  2. 行き過ぎ・・・14%
  3. すべきでない・・・0
  4. その他・・・0
病院:
  1. 当然・・・69%
  2. 行き過ぎ・・・22%
  3. すべきでない・・・5%
  4. その他・・・1%

旅館では、受け入れは当然と考えているのは約半数で、行き過ぎと考えているのは約3割、義務化すべきでない、と考えているのは4業種間で最も多く14%にもなりました。逆にホテルでは9割近くが当然と考えており行き過ぎと考えているのは1割に満たないという結果でした。
 問5では「諸外国の類似の法律では、受け入れを拒否した場合に罰則を設けている例がありますが、「補助犬法」にも同様の罰則は必要と思いますか?」と尋ねたところ、

ホテル:
  1. 法律の実効性を高めるためには、罰則も必要と思う(以下「罰則も必要」と略して記載)・・・21%
  2. 啓発活動によって意識を高めることが大切で、罰則は必要ない(以下「必要ない」と略して記載)・・・68%
  3. よくわからない(以下「わからない」と略して記載)・・・11%
旅館:
  1. 罰則も必要・・・8%
  2. 必要ない・・・66%
  3. わからない・・・20%
  4. 無回答・・・0
飲食店:
  1. 罰則も必要・・・18%
  2. 必要ない・・・74%
  3. わからない・・・5%
  4. 無回答・・・0
病院:
  1. 罰則も必要・・・15%
  2. 必要ない・・・71%
  3. わからない・・・13%
  4. 無回答・・・0

業種による差はほとんどみられませんでした。どの業種においても回答者の過半数は「啓発活動によって意識を高めることが大切で罰則は必要ない」と考えているようです(墨字版には棒グラフを記載)。
 こうしてホテル・旅館・飲食店・病院の4業種を比べてみると、「身体障害者補助犬法」に違反した場合の罰則は、ほぼ共通して不要と考えているようです。しかし、法律の周知状況や受け入れに関する考え方には、業種により差があるようです。特に同じ宿泊施設でありながら、ホテルはより積極的ですが、旅館は消極的(否定的)な傾向にあるようです。これは、その様式の違いが影響しているのかもしれません。
 また、特に病院では、法律の施行により受け入れに対する考え方が大きく変化しています。この点を考えると、やはり「身体障害者補助犬法」の施行は、身体障害者補助犬ユーザーにとって大きな意味を持つものであったと言えそうです。これをより実効的なものにするためには、それぞれの業種にあわせた補助犬育成施設からの情報の提供が必要なのではないでしょうか。

日本介助犬アカデミーが対応マニュアルを作成

特定非営利活動法人日本介助犬アカデミーでは、2003年12月に「補助犬同伴のお客様への対応−補助犬受け入れマニュアル<事業者編>」、2004年3月に「身体障害者補助犬同伴受け入れマニュアル<医療機関編>」を作成しました。
 事業者編では、飲食店・店舗・宿泊施設・温泉・銭湯・レジャー施設・美容院など、業務別にまとめられており、補助犬同伴のお客さまにどのような対応をしたらよいのか、イラストと具体例を加えてわかりやすく説明してあります。
 医療機関編では、ユーザーや補助犬への対応についてだけでなく「補助犬の安全性」として犬から感染する可能性のある疾病の一覧表やユーザーが行っている犬の健康管理についての説明の他、原則は同伴可だが公衆衛生上の理由により例外と考えられる区域(例えば手術室や無菌室など)についても具体的に説明されています。医学的な専門知識がないままユーザーや育成施設職員が医療関係者に説明してもなかなか納得していただけない状況がこれまでもあったと思いますが、このマニュアルを読んでもらえれば理解を得られることも多いのではないでしょうか。
 事業者編も医療機関編も共に好評で、事業者編は増刷、医療機関編も2月に配布を開始したところ1週間で5千部がなくなってしまった、とのことです。しかし、ホームページからもダウンロードできるようになっており、このマニュアルはテキストファイルで読むこともできます。ホームページアドレスは http://www.jsdra.jp/ です。

また送料を負担すれば冊子の送付も可能とのことですので、関心をお持ちの方は日本介助犬アカデミーまでお問い合わせください。日本介助犬アカデミーの連絡先は、下記の通りです。
 電話:0422-76-2544
 FAX:0422-76-2765
 メールアドレス:info@jsdra.jp

盲導犬訓練士学校の開校

(財)日本盲導犬協会では、「財団法人日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校」を開校し、第1期生として10名が入学しました。2004年4月3日に行われた入学式は同協会神奈川訓練センターで行われ、全国盲導犬施設連合会からは河西光氏(全国盲導犬施設連合会事務局長)が祝辞を述べました。
 学務長である若月功一氏によれば、「2年間の基礎科とその後1年間の専修科の課程を設けています。基礎科では、盲導犬訓練士として求められる犬に関する知識、獣医学的知識、視覚障害リハビリテーション、社会福祉サービスに関する知識などの講義科目と、半年ごとに学生一人が複数頭(前半は2頭、後半は4頭)の訓練犬を担当する訓練実習とを並行して行っていきます。専修科では、協会の歩行指導員の指導の下で、実際の視覚障害者への歩行指導(共同訓練)を中心に勉強します。基礎科・専修科とも授業料は無料です。」とのこと。
 卒業生の進路については、(財)日本盲導犬協会では今後訓練士の採用は「卒業生のみから採用していく方針」で、来年度以降の募集に関しては日本盲導犬協会のホームページをチェックしてください、とのことでした。ホームページアドレスは、 http://www.moudouken.net/ です。

「盲導犬情報」まる10年が経過して

1994年1月に「盲導犬情報準備号」を発刊、4月から年に4回「盲導犬情報」を発行するようになって、まる10年が過ぎました。
 「盲導犬情報」を発行する大きなきっかけは、1991年に「盲導犬に関する調査」委員会が視覚障碍者に対して行った「盲導犬の需要等に関する調査」の結果でした。回答者549名のうち約57%の人が盲導犬に関する情報量が「少ない」あるいは「全くない」と答え、「豊富」と答えた人は5%しかいませんでした。また盲導犬に関する情報源を尋ねたところ46%の人がマスコミを、次いで27%の人が盲導犬使用者を挙げ、盲導犬訓練施設を情報源として挙げたのはわずか10%でした。この結果を目の当たりにして、盲導犬育成施設はどこを向いて啓発活動を行ってきたのか、反省せざるを得ませんでした。
 以来、季刊誌として、時に1月以上も発行が遅れたりもしながら、なんとか41号まで発行することができました。そこで、これまで「盲導犬情報」がどのような情報を提供してきたのか主なものを以下に挙げ、この10年間を簡単に振り返ってみたいと思います。

第1号(1994.4)
  1. 盲導犬の啓蒙と育成について(厚生省社会・援護局更生課 植村英晴)
  2. 「盲導犬使用者の全国組織を」(広島市 清水和行)
  3. 盲導犬の需要等に関する調査報告(1)
第2号(1994.7)
  1. 旅館・ホテル等の利用について
  2. 盲導犬の需要等に関する調査報告(2)
  3. 施設紹介(1)
    • 財団法人北海道盲導犬協会
    • 財団法人栃木盲導犬センター
第3号(1994.10)
  1. 地方自治体が行っている盲導犬育成事業について
  2. トラブル後の対応は?−盲導犬使用者がバスを利用しようとして起きたこと−
  3. 盲導犬の需要等に関する調査報告(3)
  4. 施設紹介(2)
第4号(1995.1)
  1. 特集:子供たちへの啓発活動
  2. 施設紹介(3)
    • 財団法人中部盲導犬協会
    • 財団法人関西盲導犬協会
第5号(1995.4)
  1. 盲導犬との海外旅行−その手続きと出来事−(JTB東京池袋支店)
  2. タクシー乗務員へのアンケート調査報告(1)
  3. 施設紹介(4)
    • 社会福祉法人日本ライトハウス
    • 財団法人福岡盲導犬協会
第6号(1995.7)
  1. 「全国盲導犬施設連合会」発足
  2. 阪神大震災の経験から(1)
  3. タクシー乗務員へのアンケート調査報告(2)
第7号(1995.10)
  1. タクシー乗務員へのアンケート調査報告(3)
  2. 阪神大震災の経験から(2)
第9号(1996.4)
  1. 共同訓練ってどんなもの?
  2. 犬の排泄物処理の一方法について
第10号(1996.7)
  1. 都道府県・指定都市における盲導犬育成事業の実施状況
第11号(1996.10)
  1. 特集:こんな研修やってます
    1. ユーザー研修会について(北海道盲導犬協会)
    2. 国立身体障害者リハビリテーションセンター学院学生のレポートから
第12号(1997.1)
  1. ニュージーランドの盲導犬(兵庫県 川崎千里)
  2. イギリスにおけるアシスタント・ドッグの現状(日本盲導犬協会 朴善子)
第13号(1997.4)
  1. 全国盲導犬施設連合会・職員研修会の報告
    1. 「高齢者・障害者の利用に対応する宿泊施設のモデルガイドライン」ができています
第14号(1997.7)
  1. 第3回全国盲導犬使用者交流会の概要と支援ボランティア態勢について(全日本盲導犬使用者の会 清水和行)
  2. アンケート調査結果報告(1)−卒業論文「盲導犬を伴う視覚障害者の移動」より−(京都市 小笠原滋)
  3. 盲導犬使用者の都市間コミューター機搭乗が可能に
第15号(1997.10)
  1. アンケート調査結果報告(2)−卒業論文「盲導犬を伴う視覚障害者の移動」より−(京都市 小笠原滋)
第16号(1998.1)
  1. 3年後の被災地から
  2. アンケート調査結果報告(3)−卒業論文「盲導犬を伴う視覚障害者の移動」より −(京都市 小笠原滋)
第17号(1998.4)
  1. 日本ライトハウス行動訓練所ユーザーのアンケート集計結果(日本ライトハウス 中村透)
第18号(1998.7)
  1. 盲導犬使用者のバス利用について
  2. 盲導犬連れの海外ツアー5回の実施報告(トラベルデザイナー おそどまさこ)
第19号(1998.10)
  1. 盲導犬の引退について
    老犬ホーム(北海道盲導犬協会)
第20号(1999.1)
  1. 盲導犬使用者のタクシー利用について
  2. 最新スペイン盲導犬事情−竹前栄治・岡本史信「スペイン盲導犬関係法令」(東京経済大学)より−
第21号(1999.4)
  1. 現在の盲導犬育成事業について
第22号(1999.7)
  1. 日本財団「盲導犬に関する調査」結果報告書の概要(1)
  2. 社会福祉基礎構造改革と盲導犬事業
第23号(1999.10)
  1. 今、盲導犬に関わっている人たちへ!(佐野国際情報短期大学 日比野清)
  2. 日本財団「盲導犬に関する調査」結果報告書の概要(2)
  3. 来日されたジョン=ゴスリングさんからお話を伺って
第24号(2000.1)
  1. 盲導犬使用者の人権侵害に関するアンケート調査の結果についての報告(全日本盲導犬使用者の会)
第25号(2000.4)
  1. 日本財団「盲導犬に関する調査」結果報告書の概要(3)
  2. 盲導犬訓練士との意見交換会(全日本盲導犬使用者の会 清水和行)
第26号(2000.7)
  1. 社会福祉事業法の改正について
  2. 地方自治体の盲導犬委託事業実施状況
  3. 日本財団「盲導犬に関する調査」結果報告書の概要(4)
第27号(2000.10)
  1. 盲導犬を同伴した視覚障碍者の動物園入園に関するアンケート調査結果報告(1)
  2. 日本財団「盲導犬に関する調査」結果報告書の概要(5)
第28号(2001.1)
  1. 盲導犬に関する調査委員会からの提言
  2. 病院に盲導犬を入れることについてのアンケート調査(1)(広島県 折坂育志)
  3. 盲導犬を同伴した視覚障碍者の動物園入園に関するアンケート調査結果報告(2)
第29号(2001.4)
  1. 病院に盲導犬を入れることについてのアンケート調査(2)
  2. 盲導犬を同伴した視覚障碍者の動物園入園に関するアンケート調査結果報告(3)
第30号(2001.7)
  1. 施設紹介
    • 財団法人日本盲導犬協会仙台訓練センター
    • 社団法人兵庫県盲導犬協会)
  2. 犬の排泄物の便利な処理方法とその失敗例
第31号(2001.10)
  1. タンデムでの盲導犬の利用について(1)
第32号(2002.1)
  1. 盲導犬のリタイア(岡山県 西田深雪)
  2. 盲導犬ユーザー 訴えられる−損害賠償を請求された裁判の概要−
第33号(2002.4)
  1. タンデムでの盲導犬の利用について(2)
  2. 新しい学習指導要領と盲導犬事業
第34号(2002.7)
  1. 身体障害者補助犬法成立にあたって
  2. 損害賠償を請求された盲導犬ユーザー−控訴審の結果について−
第35号(2002.10)
  1. 身体障害者補助犬法とその施行規則について
  2. 台湾の盲導犬事情(筑波大学大学院 石上智美)
第36号(2003.1)
  1. 都道府県・指定都市が実施する盲導犬育成事業について
  2. 盲導犬に関する一般市民の認識の変化−1992年と2001年の認識調査の比較−(筑波大学 石上智美)
  3. 身体障害者補助犬の衛生確保のための健康管理ガイドライン
第37号(2003.4)
  1. 盲導犬育成事業に関する自治体の実施要綱について
第38号(2003.7)
  1. 長野県の盲導犬使用の現状(1)(長野県ハーネスの会)
  2. 小学校と中学校の教科書における身体障害者補助犬(筑波大学大学院 石上智美)
第39号(2003.10)
  1. 医療機関における補助犬受け入れの現状と課題(日本介助犬アカデミー 高柳友子)
  2. 長野県の盲導犬使用の現状(2)(長野県ハーネスの会)
第40号(2004.1)
  1. 「身体障害者補助犬法」の周知状況に関するアンケート調査報告(1)
  2. 聞き書き・台湾導盲犬協会を訪ねて

この他、盲導犬ユーザーなど読者の方からの投稿には、以下のようなものがありま した。

  1. 共同訓練に関して
     「盲導犬を待って22年」(第9号)
     「盲導犬との出会い」(第9号)
     「私の挑戦」(第9号)
     「在宅訓練を要望」(第22号)
  2. 犬の病気に関して
     「犬の抜け毛について」(第15号)
     「ガンの宣告を受けて」(第16号)
     「犬にも寝違い!」(第20号)
     「犬にも鍼がよく効きます」(第21号)
     「レックスの病気」(第31号)
     「イシュタル糞戦記」(第31号)
  3. 盲導犬の引退について
     「パータンありがとう、そしてさようなら」(第19号)
     「ディスカッション・リタイア犬の問題について」(第19号)
     「ルルのリタイア」(第21号)
     「生涯現役だったウィリー」(第33号)
  4. 交通機関の利用に関して
     「盲導犬とのタクシー乗車について」(第5号)
     「私のトラブル体験−バス利用に関して−」(第18号)
     「私も不愉快な体験−タクシー利用に関して−」(第20号)
     「私のタクシー利用について」(第21号)
     「新幹線で隣席の人に気がねしないためのテクニック」(第34号)
  5. 動物園の利用に関して
     「動物園見物記」(第25号)
     「動物園の入園に関して」(第27号)
     「栗東のトレセン」(第27号)
  6. グッズについて
     「交換できるナスカン」(第7号)
  7. 震災に関して(第16号)
     「阪神淡路大震災から三年」
     「震災後三年に寄せて」
  8. 啓発活動に関して
     「一般市民の盲導犬に対する接し方について」(第4号)
     「講演活動について」(第4号)
     「盲導犬とともに社会参加を促進する活動」(第17号)
     「私の啓蒙・啓発活動」(第17号)
  9. 旅行記
     「盲導犬と共に大菩薩峠登山に挑戦」(第4号)
     「COME ON SWEET=行って良かった、フランスツアー」(第5号)
     「カナダへの一人旅」(第9号)
     「ローサと二人で房州野島崎の初日の出」(第12号)
     「スイス盲導犬使用者との交流会に参加して」(第15号)
     「うれしいホテルの対応」(第16号) 
     「全国盲導犬使用者交流会に参加してきました」(第18号)
     「私の壺坂霊験記」(第30号)
     「九州旅行記」(第30〜33号)
  10. 体験記、その他
     「全国盲導犬使用者の会11月23日結成予定」(第2号)
     「全犬使会 京都で第2回総会」(第7号)
     「病気の際の犬の管理について」(第10号)
     「連携」(第10号)
     「研修会に参加して」(第11号)
     「つつじの会のご紹介(第11号)
     「河相洌さんを講演会にお招きして」(第12号)
     「I wonna be with Hanon」(第12号)
     「ハーネス・心を繋ぐ命の絆」(第13号)
     「広島市議会予算特別委員会を傍聴」(第13号)
     「盲導犬が主役」(第21号)
     「僕の願い−1日も長くクレバーと!−」(第24号)
     「毎日が楽しい生活」(第26号)
     「21世紀の初夢」(第28号)
     「避難訓練に参加して」(第29号)
     「花見時期が来ると思い出されること」(第29号)
     「イルザの勘違い」(第37号)
     「恋の季節」(第37号)
  11. 感想
     「ありがとう盲導犬」テープを聞いて(第8号)
     「全日本盲導犬使用者の会の講演テープを聞いて」(第13号)
     「ユーザーのアンケート集計結果」を読んで(第18号)
     「アンケート結果に思う」(第19号)
     「19号を読んで」(第20号)
     「盲導犬情報第38号を聞いて」(第39号)

これらのバックナンバーについては、全日本盲導犬使用者の会のホームページに掲載していただいており、ホームページから読むことができます。また、盲導犬情報室としてもホームページを立ち上げ、ここからもバックナンバーを読んでいただけることになりました。墨字版・点字版のバックナンバーも一部はありますので、ご希望の方は盲導犬情報室までお知らせください。

お知らせ

盲導犬情報室ホームページの開設

先にも書きましたが、盲導犬情報室では、独立行政法人福祉医療機構の助成によりホームページを開設しました。「盲導犬情報」のバックナンバーの他、視覚障碍者・子ども・訓練士希望者向けにそれぞれ分けて、Q&Aなどの資料を掲載している他、過去に出されている通達や身体障害者補助犬法、日本の盲導犬使用者数などの資料を掲載した「その他の資料」のページがあります。また、現在「リンク」のページでは各盲導犬育成団体の連絡先やアドレスを掲示していますが、盲導犬ユーザーのホームページも紹介していきたいと考えています。ホームページアドレスは、http://www.moudouken-jyouhou.jp です。
 いまのところ掲載している情報量はわずかですが、これから少しずつでも充実させていきたいと考えています。こんな情報を掲示してほしいといったご要望やご意見をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

盲導犬情報ボックス

過去10年間の情報ボックス

この10年間にこのスペースでどんな情報を掲載してきたのか、毎年恒例になったも のもありますが、列挙してみました。

第1号
  1. 「盲導犬による歩行指導はどこで受けられるのでしょう?」
  2. 「国際盲導犬の日をご存じですか?」
  3. 「盲導犬同伴可」のステッカーができました
第2号
  1. 「世界の盲導犬事情」
第3号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
第4号
  1. 「便利なもの・あれこれ」
第5号
  1. 「盲導犬を連れて海外旅行に行くには」
第6号
  1. 「盲導犬のための非常用持ち出し袋の中身は?」
  2. 「国際盲導犬学校連盟1995年年報より」
第7号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
第8号
  1. 「盲導犬使用者が書いた本」
第9号
  1. 「盲導犬を定義する法律」
  2. 「盲導犬に関する最も古い資料は?」
第10号
  1. 「国際盲導犬学校連盟1996年年報より」
  2. 「日本の盲導犬使用者数」
第11号
  1. 「盲導犬を連れて利用できる観光施設」
第12号
  1. 「犬に関する図書のご紹介(1)」
第13号
  1. 「日本に初めて来た盲導犬使用者は?」
第14号
  1. 「ゴードン氏の来日以後」
第15号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
第16号
  1. 「国際盲導犬学校連盟1997年年報より」
第17号
    「日本の盲導犬育成事業の始まり」
第18号
  1. 「盲導犬使用者のバス利用に関する規則・通知」
第19号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
第20号
  1. 「盲導犬使用者のタクシー利用に関する通達」
第21号
  1. 「インターネットを利用した情報」
第22号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
  2. 「日本の盲導犬実働数の推移」
第23号
  1. 「国際盲導犬学校連盟1999年年報より」
  2. 「アジアの盲導犬訓練施設」
第24号
  1. 「旅館、飲食店等の利用に関する通達」
第25号
  1. 「全国の盲導犬育成施設について」
第26号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
  2. 「盲導犬使用者人口の比率が高いのは」
第27号
  1. 「交通バリアフリー法と盲導犬」
第28号
  1. 「新しい社会福祉法・身体障害者福祉法」
第29号
  1. 「医療機関に対する通達について」
第30号
  1. 「ホテル・旅館等の利用に関する通達」
  2. 「日本の盲導犬使用者数」
第31号
  1. 「国際盲導犬学校連盟2001年年報より」
第32号
  1. 「身体障害者補助犬法案について」
第33号
  1. 「身体障害者補助犬法案のその後」
第34号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
第35号
  1. 「身体障害者補助犬ユーザーの数」
第36号
  1. 「都道府県別にみた盲導犬ユーザーの比率」
第37号
  1. 「盲導犬育成頭数の新規と代替え 過去10年間の推移」
第38号
  1. 「日本の盲導犬使用者数」
第39号
  1. 「日本で盲導犬事業に従事している職員は?」
第40号
  1. 「身体障害者補助犬受け入れに関する相談窓口」

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盲導犬情報室ホームページの開設

先にも書きましたが、盲導犬情報室では、独立行政法人福祉医療機構の助成によりホームページを開設しました。「盲導犬情報」のバックナンバーの他、視覚障碍者・子ども・訓練士希望者向けにそれぞれ分けて、Q&Aなどの資料を掲載している他、過去に出されている通達や身体障害者補助犬法、日本の盲導犬使用者数などの資料を掲載した「その他の資料」のページがあります。また、現在「リンク」のページでは各盲導犬育成団体の連絡先やアドレスを掲示していますが、盲導犬ユーザーのホームページも紹介していきたいと考えています。ホームページアドレスは、http://www.moudouken-jyouhou.jp です。
 いまのところ掲載している情報量はわずかですが、これから少しずつでも充実させていきたいと考えています。こんな情報を掲示してほしいといったご要望やご意見をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

編集後記

この10年間、できるだけ等身大で具体的な情報の提供を心がけてきたつもりでしたが、果たして本当に必要な情報にどれほど近づけていたのか、今回これまでの内容を振り返ってみると甚だ不安な限りです・・・。「情報」と冠している割には小さな季刊誌ですが、今後も継続して発行していきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。(久保)